羅漢果を安全に摂取するためのポイント！副作用の徹底解説　｜　羅漢果薬膳

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羅漢果を使った調味料などを中心に、心とからだの健康を届ける、羅漢果薬膳です。

健康と美容を考える中で、砂糖の代わりになる甘味料を探していたり、糖尿病と診断されて食事指導で、代替甘味料として羅漢果を教わったりして、「羅漢果」を知った方が多くいらっしゃるかと思います。そこで、「羅漢果は安全なの？」「羅漢果の効能や副作用って何だろう？」と疑問に思っていませんか。

ここでは、「羅漢果」の副作用についてお伝えします。

 

羅漢果（らかんか）は大丈夫？副作用はあるのか

 

羅漢果は、２０００年ほど前、中国の少数民族ヤオ族の医師・羅漢によって、その優れた力を発見されました。羅漢果はその優れたパワーと、中国の桂林でしか育たない貴重性とその有用性から、王族により大切にされ、他国への持ち出しが禁止されてきました。今でも栽培方法は大切に守られ、生の羅漢果は輸出が禁止されています。

そんな羅漢果は、基本的には安全な食品であり、副作用が起きることはあまりありませんが、可能性として考えられることを順に挙げていきたいと思います。

 

◇甘くて太る？

羅漢果自体のカロリーはほぼゼロであり、羅漢果を食べたとしても太るわけではありません。

また、羅漢果は約14％程の果糖を含んでいますが、甘みの大半は小腸で吸収されないテルペングリコシド配糖体です。ただ、羅漢果を使うことで美味しくなることと安心感で食欲が増すことで、他の食品も必要以上に摂取してしまう可能性があります。 そうなると、結果的にカロリーオーバーをきたし、太ってしまいます。とはいえ、適量を摂取するように心がけていれば、太る心配は無いと言えるでしょう。

羅漢果は砂糖と違って抗酸化作用もありますので、アンチエイジングにも期待できます。

 

◇下痢を引き起こす？

羅漢果は多量の食物繊維を含んでいますので、極端な量を一気に摂取すると消化器系に負担がかかり、お腹を下してしまうことがあります。

羅漢果は直接病気を治したり、改善させたりするものではありませんので、大量に摂れば摂るほど良いわけではありません。 やはり、適量の摂取にとどめておくべきです。

 

◇アレルギー症状が出る？

羅漢果の強力な抗酸化力により、体質によっては体温が急激に上昇したり、血圧が上がったりといったアレルギーに似た症状がみられることが稀にあります。 このような症状があらわれた場合には、摂取を中止して様子をみるようにすると良いでしょう。

基本的には天然の食品ですので、摂取量を加減していれば、あまり心配する必要は無いでしょう。

 

羅漢果（らかんか）を安全に食べるには

羅漢果の安全な食べ方としては、毎日の食事の中で利用することをおすすめします。

砂糖の代わりに、コーヒーや紅茶、ヨーグルトに入れても良いですし、肉料理の下準備に使うと肉質が軟らかくなり、ワンランクUPします。煮魚に使用しても煮崩れしにくくなりますし、臭みも消してくれます。

味移りがせず、食材のうま味や色香りも引き出してくれ、野菜もその美味しさに気づかされます。

食材の持ち味を活かして、適量の使用を心がけるようにすると、副作用の可能性を限りなく下げることができます。

適切な摂取量について

羅漢果の適切な摂取量は、国が厳格に規定しているわけではありません。羅漢果の摂取量に関して、動物実験ですが、体重1ｋｇあたり3ｇ摂取しても悪影響が無かったという研究報告がある程度で、人間を対象とした研究はありませんので、現段階では、通常の食品に含まれる量を摂取する分にはおそらく安全である、という解釈となります。さらに、個人個人の体質によっても副作用が出るかは違いますので、気になる方は、少量ずつ、様子をみながら摂取していき、体調に変わりがなければ徐々に増やしていくようにすると良いでしょう。

 

羅漢果は、優れた薬効をもつ食品として、健康や美容への効果に大いに期待されています。羅漢果薬膳では、いろんな場面で羅漢果をご活用いただけるように、甘味料（糖質革命）だけでなく、羅漢果を使ってお醤油（これ一本）や塩味のブイヨン（羅漢果ブイヨン）もご用意しました。

ぜひ試してみてはいかがですか。

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